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耳鼻咽喉科・アレルギー科
石井耳鼻咽喉科医院
〒243-0038
神奈川県厚木市愛名972-5
TEL: 046-248-0082

予防接種

  • コロナワクチン(3回目以降)
  • 肺炎球菌ワクチン
  • インフルエンザワクチン
  • 風疹ワクチン(第5期)
  • 帯状疱疹ワクチン・・シングリックス(不活化ワクチン)もしくはビケン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)         

当院で施行しています。ご希望の患者様は受付までご相談下さい。

当院では帯状疱疹ワクチンの接種が可能です。(予約制)

厚木市在住で50歳以上の方は予防接種費用の一部助成が受けられるようになりました。


帯状疱疹とは

帯状疱疹は、多くの人が子どもの時に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。治った後も、帯状疱疹の原因となるウイルスは体内に潜伏しているため、過労やストレス、加齢などで免疫力が低下するとウイルスが再び活性化して発症します。発症すると、体の片側の一部にピリピリ・チクチクといった痛みがあらわれ、その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が出てきます。50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長い痛みが続くこともあります。帯状疱疹が頭部、顔面に出ると、目や耳の神経が障害され、めまい、耳鳴り、難聴などの合併症、重症化すると視力低下や顔面神経痛、顔面神経麻痺など重い後遺症が残ることがあります。

対象者

接種当日、厚木市に住民登録がある50歳以上の方   (過去に帯状疱疹ワクチン接種にかかる本市の費用助成を受けたことがある方は対象外)

実施期間

令和641日から令和7331日まで

ワクチンの種類・助成費用について

帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種方法や回数等に違いがあります。(下表参照) 助成制度の利用は、どちらかのワクチンで1度限りとなりますので御注意ください。

帯状疱疹の予防(ワクチン)

帯状疱疹を予防するワクチンが2種類あり、各々長所と短所があります。

当院ではシングリックスを推奨していますが、水痘ワクチン(ビケン)の接種も可能です。

これまでは水ぼうそうの予防にも使われている水痘ワクチンを使用していましたが、2020年1月に新しい帯状疱疹ワクチンである「シングリックス」が発売となりました。シングリックスは2ヶ月間隔で筋肉内に2回接種しますが、2回目の接種が2ヶ月を超えた場合であっても、遅くとも1回目から6ヶ月後までに接種する必要があります。

シングリックスの帯状疱疹に対する予防効果は、50歳以上の方で約97%、70歳以上の方で約90%と報告されており、水痘ワクチンよりも有効性が高いと考えられます。また、水痘ワクチンは生ワクチンのため、他のワクチンを接種する場合は、27日以上あける必要がありますが、シングリックスは不活化ワクチンのため、6日以上あければ他のワクチンを接種することができ、免疫抑制をきたす治療を受けている方などでも接種が可能です。シングリックスを注射すると、体の中で強い免疫を作ろうとする仕組みが働くため、多くの方に注射部位の痛みや腫れがあらわれますが、副反応の多くは3日以内に治まります。

シングリックスは2回の接種が必要で、水痘ワクチンと比較すると接種費用が高額となりますが、50歳以上のいずれの年齢層でも高い帯状疱疹予防効果が示されており、帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症を減らす効果も期待できます。

帯状疱疹に対する予防接種をご希望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。

帯状疱疹の表

名称

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス筋注用」

接種回数

1

2回(2回目は1回目の接種から原則2か月後、遅くとも6か月後までに接種する)

接種方法

皮下注射

筋肉内注射

予防効果

持続期間

50代 約70% 、60代以上 約50 

5年程度

50歳以上 97.16% 、70歳以上 89.79

9年以上

接種費用

8,000円+税

1回あたり20,000円+税

助成金額

5,000

1回あたり10,000

副反応

・頻度10%以上の副反応

発赤(44.0%)、そう痒感(27.4%)、熱感(18.5%)、腫脹(17.0%)、疼痛(14.7%)、硬結(13.5%)

・重大な副反応(いずれも頻度不明)

アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎

 

・頻度10%以上の副反応

疼痛(79.1%)、発赤(37.4%)、腫脹(24.2%)、筋肉痛(36.9%)、疲労(34.6%)、頭痛(28.3%)、悪寒(21.4%)、発熱(16.7%)、胃腸症状(12.0%)

・重大な副反応(いずれも頻度不明)

ショック、アナフィラキシー